風俗は男性が日々抑えている性的な欲望を大胆に解放させられる遊びですが、どのようなお店にもマナーがあるように、風俗店にも守るべきマナーやルールは当然存在します。

とは言え、風俗店にはすべてのマナーやルールが注意事項として明記されているわけではありません。そのため、風俗初心者の男性にとって「暗黙の了解」のようなルールは知る由もないでしょう。

そこで今回は、風俗で遊ぶなら必ず守るべきマナーのほか、お店の外やSNS上でのNG行為について徹底解説します。「どのようなマナーがあるか分からない」という風俗初心者の男性は、ぜひ参考にしてください。

どのようなお店にもマナーがあるように、風俗店にも当然守るべきマナーやルールが存在します。「業界では常識」と言っても過言ではないマナーやお店から定められたルールをしっかり守らなければ、気に入った女の子に嫌われてしまったり、風俗スタッフから出入り禁止（出禁）を言い渡されたりする可能性もあります。

特に、接客の質が良い高級店などではより厳しいルールが設けられていることが多く、少しのマナー違反行為でも一発で退場・出禁措置がとられるケースは少なくありません。

とは言っても、風俗店を利用したことのない初心者の男性にとっては、どのようなマナーがあるのか想像もつかないでしょう。そこでまずは、初心者が必ず守るべき基本的な風俗マナーを5つ紹介します。

風俗を利用する際は、必ず「清潔感」を心がけなければなりません。特に整えておくべきポイントは、髪型や髭、服装、さらに爪が挙げられます。

特に、爪に関しては非常に重要です。爪が伸びっぱなしだと、風俗嬢の肌や性器を傷つけてしまう可能性があるだけでなく、爪の間の雑菌が付着して性感染症を引き起こさせてしまう可能性もあります。

また、デリヘルを利用して自宅に呼ぶ場合は、プレイ環境もしっかり整えておくことが大切です。部屋全体はもちろん、布団やお風呂場があまりにも汚いと風俗嬢側から拒否され、プレイができなくなるおそれもあるため注意しておきましょう。

風俗では、プレイ中に風俗嬢とキスをしたり、近距離で肌と肌をくっつけて性的なサービスを受けたりします。そのため、体臭・口臭ケアにも特に気を遣わなければなりません。

「におい」に関しては自分では気づきにくい部分です。自分が気になっていなくても、相手は気になってしまう可能性もあります。そのため、風俗利用前には都度ケアを忘れないようにしましょう。特に、陰部周辺や耳の裏、脇、うなじあたりは体臭が出やすいため、念入りなケアが重要です。

また、風俗を利用する前日にはニンニクやニラなど臭いのきつくなる食べ物は控え、直前のコーヒーやタバコも避けておきましょう。

たとえ顔がタイプではなくても、気を遣わない関係性を築きあげたとしても、風俗嬢に対しては、やさしく紳士的に対応することが大切です。

特に風俗初心者にありがちなのが、女の子が嫌がるプレイを良かれと思ってしてしまうというものです。同じところを執拗に責めたり、顔や体中を舌で舐めまわしたり、ガシガシと乱暴に指を動かしたりなどは特に嫌がられます。

風俗は、自分と風俗嬢とのコミュニケーションによって成り立つサービスです。自己中心的・自分本位な対応は避け、相手の気持ちを尊重して遊ぶようにしましょう。そうすれば、風俗嬢からも好かれやすくなります。

風俗における代表的なNG行為としては、下記のようなものが挙げられます。

NG行為が続けばプレイが中断されるだけでなく、お店から出禁を言い渡されることもあります。最悪の場合、警察沙汰になって罰金支払いの必要が生じる可能性があることも覚えておきましょう。

風俗を楽しみたいなら、淡々とプレイをするのではなく相手の風俗嬢とコミュニケーションをとることも大事です。会話をすることでお互いの緊張感や警戒心が解け、より良い時間を過ごせるようになるでしょう。

しかし、距離を詰めたいがあまり踏み込んだ質問をし過ぎるのも良くありません。あくまで「風俗嬢とお客様」という関係性となるため、プライベートに入り込まない適度なコミュニケーションに留めるようにしましょう。

風俗店におけるマナーは、お店の中だけにあるものではありません。風俗業界においては、プレイ中の行為だけではなく、その他のシーンにおいても暗黙の了解と言えるマナーが存在します。

ここからは、特に暗黙の了解が多い「風俗嬢とお店の外で会ったとき」における業界ならではの禁止事項を紹介します。

利用している風俗店の周辺を歩いていると、一度遊んだことのある風俗嬢とばったり遭遇する可能性もゼロではありません。しかし、その風俗嬢が仕事中であってもプライベートのときであっても、声をかけるのはNGです。

例えばその風俗嬢がオフの状態で友達と歩いているときに声をかけてしまうと、場合によっては予期せぬ誤解を招いてしまうおそれもあります。また、オフの状態だからと言って込み入った話をし過ぎると、ストーカー扱いをされるリスクもあるでしょう。

こうした些細な行為からNG客として指定される可能性もあるため、たとえ街中でばったり遭遇しても声はかけないのが最適解です。

お気に入りの風俗嬢とプライベートなシーンで出くわし、その場では無視をしたものの、次にお店を通して風俗嬢と会うときに「この間会ったね」という話をする方も多くいるでしょう。そこまでであれば問題はないものの、こうした話から派生して住んでいる場所や連絡先といった個人情報を聞き出してはなりません。

また、気になるからと言って風俗嬢の個人情報が記載されているものを盗み見たり撮影したりするのも当然ながらNGです。こうした行為は常識的にも良くなく、一発で警察沙汰になる可能性もあるため絶対にやめておきましょう。

遊んだことのある風俗嬢と外でばったり遭遇したとき、たとえ声をかけなかったとしても遠くから勝手に写真撮影をするのは単なる盗撮行為であり、人としても重大なマナー違反です。

加えて、撮影した写真を勝手にSNSなどにあげることも当然マナー違反であり、場合によっては訴訟問題に発展する可能性もあります。

また、お店の外に限らず、サービス利用時における盗撮・盗聴行為は犯罪行為であり、罪に問われる可能性が高いと言えるでしょう。このように、盗撮は重大なトラブルを引き起こすケースが多いため、絶対にやめておきましょう。

「お店の外であれば店舗内でのルールに縛られない」と考えて、交際やセフレ関係、さらに本番行為を迫る男性も一定数存在します。しかし、仕事外での関係を迫る男性客については基本的に風俗嬢からNG客として指定されるケースがほとんどです。

基本的に、風俗嬢が男性客に対して恋愛感情をもつこともなければ、恋愛関係に発展することもありません。たとえ冗談交じりに言ったつもりでもしつこすぎると嫌がられ、NG客と指定される可能性も大いにあるため、プライベートでの関係を持ちかける話は一切しないようにしましょう。

近年では、SNSアカウントを開設して営業・集客活動をする風俗嬢が増えています。SNSのコメントやDM機能を活用すれば、風俗嬢とコミュニケーションがとれるようになります。

しかし、SNSを活用して風俗嬢と絡むときにも、守るべきマナーがあることに注意しなければなりません。ここからは、風俗嬢とSNS上で絡むときのNG行為を3つ紹介します。

匿名性が高いというSNSの特性を悪用して、悪質かつ心無いコメント・DMを送る方もいます。実際に、SNSを運用する風俗嬢のもとにはさまざまな誹謗中傷コメント・DMが届くことも少なくありません。

しかし、こうした誹謗中傷などはSNS側の利用規約にも違反します。匿名だからと言って好き勝手していると、情報開示請求によって簡単に身元がバレて、訴えられる可能性も十分にあります。

行き過ぎた風俗客の中には、SNSのDM機能を利用して自分の卑猥な画像を送り付ける方も少なからず存在しますが、こうした内容のDMもSNS側の利用規約に違反します。SNS側に通報されればアカウントがBANされ、好意を寄せていた風俗嬢のSNSも見れなくなってしまいます。

それだけでなく、もし送った卑猥な画像に身元が特定されるような情報があればお店側からすぐに自身の悪事がバレて、知らず知らずのうちにNG指定・出禁の措置がとられる可能性もあるでしょう。

誹謗中傷や卑猥な画像の送信といった行為は明らかな禁止行為ですが、風俗嬢と仲良くなりたいあまり、プライベートな内容を頻繁に送ることもマナー違反となります。

風俗嬢のSNSアカウントは、集客活動や予約連絡が主な用途です。単なる営業用アカウントであり、男性客と自由に連絡をとるために使用しているのではありません。

そうした点を履き違えて、風俗嬢のSNSアカウントに1日の出来事や近況報告としてだらだらと毎日長文を送り続けたり、返信を催促したりするのはNGです。

一度は厳重注意で終わらせてくれるケースもありますが、基本的には風俗嬢が「怖い」と思ったり不快感を覚えたりした時点でNG客として指定される可能性が高いと考えておきましょう。

どのようなお店にもマナーがあるように、風俗店にもさまざまなマナーが存在するだけでなく、業界ならではの「暗黙の了解」と言えるルールもあります。風俗を初めて利用するという場合は、あらかじめ最低限のマナーやルールを徹底的に把握しておくことが大切です。

マナーやルールをしっかり守る男性客は、風俗嬢からも好かれます。風俗嬢から好かれた場合はいつも以上にサービスに力を入れてくれたり、特別なサービスを提供してくれたりする可能性もあり、より満足度の高い風俗遊びができるようになるでしょう。ここまでの内容を参考に、ぜひマナー・ルールを守って風俗遊びにチャレンジしてみてください。