アナルセックスをすると刺激的なプレイが堪能でき、普段とは違った快感を得られます。しかし、「アナル開発に興味はあるがやり方がわからない」「アナルでのプレイは痛いイメージがあって怖い」など、不安を感じる人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、アナルを性感帯として開発することで得られるメリットと、アナルの開発方法を紹介します。アナル開発をする際の注意点も紹介するため、アナル開発をしてプレイをより楽しみたい人は参考にしてください。

アナル開発とは、アナル、すなわち肛門で快感を得られるように刺激を行うことです。アナルは排泄器官であるため、本来は気持ちよさを感じる場所ではありません。しかし、アナル開発をすることで性的な感覚を生み、肉体的・精神的な気持ちよさを得ることができます。

アナルでのプレイは刺激的であるため、普段の性行為がマンネリ化している人や、新しい快感を覚えたい人におすすめです。

以下では、アナル開発で得られるメリットを男女別に解説します。

アナル開発で得られる男女共通のメリットとしては、妊娠のリスクがないこと、アブノーマルなプレイができることが挙げられます。アナル開発で生まれる男女別のメリットは、下記のとおりです。

＜アナル開発で得られるメリット＞

男性は、アナルから前立腺を刺激すると、快感が長時間続くドライオーガズムを味わえます。また、前立腺を刺激することで病気の予防になったり、下半身の筋力が向上して勃起力が高まったりする可能性があると言われています。

女性は、アナルからポルチオを刺激することで、強い快感を得ることが可能です。また、アナル開発をすると、生理中に性欲が高まった場合でも膣内に挿入することなく、アナルで快感を味わえます。

アナル開発を安全に行うためには、以下の道具を使用します。

アナル開発をする手順は、男女で若干の違いがあります。ここからは、アナル開発のやり方を解説します。

最初に、アナル開発を行う相手に四つん這いや後背位の体勢でおしりを突き出してもらいます。アナルをマッサージしやすい体勢が見つかったら、指サックやコンドームを指につけて、アナル付近にローションを塗ります。そして、アナル付近を指先で優しくほぐし、気持ちよさをじわじわと感じてもらいましょう。

アナル付近をマッサージすると、アナルへの刺激に慣れさせるとともにリラックスした状態にさせることができます。すぐに指をアナルに挿入せず、アナルをじっくりほぐしましょう。

アナルがほぐれてきたところでローションを追加し、小指を挿入します。まずは小指の先だけをアナルへ慎重に挿入し、そのまま動かさずに待ちましょう。痛みがないことを確認したら、小指をゆっくり抜き差しします。アナルへの挿入に慣れたところで、小指の第一関節、第二関節までと段階を踏んで抜き差しを行います。

いきなり太い指を挿入して無理に動かすと、痛みを伴ったり皮膚を傷つけたりする恐れがあります。アナルをほぐすときは、必ず小指から優しく挿入しましょう。

男性の場合は、アナル開発が進み中指を挿入できるようになったら、前立腺を探しましょう。前立腺はくるみサイズの大きさをしており、ペニスの付け根あたりにあります。ただし、前立腺の位置や大きさには個人差があるため、前立腺を探す際は慎重に行いましょう。

前立腺を触った際に男性が不快感を示したら前立腺への刺激を止め、時間を置いてから再度優しく前立腺を愛撫します。

射精よりも気持ちいいドライオーガズムを体感するためにも、前立腺の正確な位置を把握することが大切です。

アナルにペニスの挿入を行うことを目的としている女性には、アナルに挿入する指の本数を増やします。小指以外の指を深くスムーズに挿入できるようになったら、指を2本入れてアナルを広げます。指を優しく動かして、女性が感じるポイントを探しましょう。

ペニスをアナルに挿入できるようになっても、いきなり深く挿入したり急に動かしたりせず、浅いところでゆっくり動かすことが重要です。女性が痛みなく快感を得られるようであれば、だんだん深く、激しく挿入します。女性が痛がる様子を見せた場合はすぐに動きを中止したり、ローションを追加したりしましょう。

中にはアナル開発に対してよくない印象を持つ人もいるため、個人の性癖だけでアナル開発を進めるとパートナーとの関係性が悪くなる恐れがあります。パートナーとの良好な関係を保つためにも、アナル開発については事前にパートナーと話し合った上で行いましょう。

最後は、アナル開発を行う際に気をつけることについて解説します。

アナル開発の前には必ず浣腸を行い、アナルに指やペニスを挿入する際はコンドームを使いましょう。

ローションを使用せずにアナル開発をすると、アナルや直腸内を傷つける恐れがあります。浣腸が不完全だった場合、傷口から菌が入り感染症を引き起こす危険性があります。

また、アナルにペニスを挿入する際にコンドームを装着していなかった場合、尿道から菌が入り性病のリスクが高まります。アナル開発には感染症を引き起こす可能性があるため、アナル開発の際は浣腸道具やコンドームやローションを駆使して、慎重に行いましょう。

アナル開発は、焦らずに行うことが大切です。短期間でアナルを開発しようといきなり太い指を入れたり激しく動かしたりすると、アナルや直腸内が傷つく恐れがあります。

アナル開発の際は強引に行わず、出血や痛みがあればすぐに止めてください。抵抗感なくアナルを開発するためにも、ゆっくりと時間をかけましょう。

アナルを使ったプレイをやりすぎると、アナルが緩くなる可能性があります。頻繁にアナルでプレイをしたり、無理やりアナルを拡張したりすると、下記のような症状が出る恐れがあります。

アナルプレイは週1回程度に抑え、節度ある頻度で行うことを心掛けてください。

アナル開発では、男性は前立腺の刺激によりドライオーガズムを味わえ、女性はポルチオの刺激により強い快感を得られます。アナル開発を行う際は、コンドームやローション、浣腸用具を使用しましょう。また、すぐにアナルに指やペニスを挿入するのではなく、段階を踏んでアナル開発をすることが大切です。

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