焦らしプレイとは、女性とエッチなことをする際に、あえて時間をかけて前戯や挿入行為を行うプレイです。欲望のままにがっついてしまう激しさも時には燃えますが、じっくり・ゆっくり責めることで、女性をより興奮させることが可能です。適度な焦らしをマスターすることで「セックスに慣れている」「大人なエッチができる人だ」と好印象を与えることもできるので、男性であればぜひ身に付けておきたいものです。

そこで当記事では、焦らしプレイのメリット・やり方をはじめ、シチュエーション別の焦らしプレイについて詳しく解説します。

焦らしプレイとは、セックスの際に、相手が望んでいるプレイや責めプレイの際に、あえて一旦焦らしてから、触ったり舐めたり、挿入したりするようなプレイです。

女性にとっては、やってほしいことを「お預け」されている状態になるので、心理的な待ち遠しさを感じ、ドキドキ感が高まることが多いようです。女性とのプレイに慣れてる人は、女性をより喜ばせるために、焦らしを効果的に取り入れています。

焦らしプレイには、以下のようなメリットがあります。

焦らしプレイには、「カリギュラ効果」や「ツァイガルニク効果」という心理的な効果が働きます。

カリギュラ効果は、「～してはだめ」と禁止されると、返って「したい・やりたい」と興奮した気持ちになる心理現象を指します。ツァイガルニク効果は、物事を途中で中断する・中断させたほうがより記憶に残りやすい、という心理現象です。

スローセックスを楽しめるので、更なる気持ちよさにつながるのも、焦らしプレイの魅力です。征服欲・支配欲を満たしたい男性にも、焦らしプレイはもってこいでしょう。

ただし、焦らしプレイはS寄りのプレイなので、相手の女性の性格をしっかりと考慮する必要があることに、注意してください。

焦らしプレイは、ベッドに入ってすぐから、実際に挿入するときまで、あらゆるタイミングで実践することが可能です。

ここでは、前戯で必ず行うであろう、キス・胸・陰部の焦らしプレイと、挿入する際・挿入しているときの焦らしプレイについて、具体的なコツを紹介します。

キスの焦らしプレイで大切な点は、まずは唇が触れる・触れないあたりから始め、フレンチキスからディープキスまで、ゆっくりと行うことです。

雰囲気が盛り上がると、雰囲気的に舌を絡めたくなると思いますが、そこで一気にヒートアップせず、時折フレンチキスに戻すのもテクニックの一つとなります。また、あえてキスを避けたり、くびや頬など、別の部位にキスをするのもおすすめです。

胸への愛撫は、実は服を脱がすところから始まります。一気に服を脱がせず、まずはトップスだけ脱いでもらい、キャミソールやブラジャーの上からゆっくり撫でるように、触っていきましょう。

胸への焦らしは、乳首に触るのをどれだけ我慢できるかもポイントです。ブラジャーのホックを外した後も、ゆっくり優しく触るのを継続。感度が高まってきたら、徐々に舌を使って、胸へのキスを併せながら愛撫しましょう。

陰部に対する愛撫も、基本的に胸への愛撫と原則は同じです。クリトリスや陰部を直接触るのをなるべく焦らし、激しく責めたくても、あえてゆっくり緩急をつけて愛撫することが大切となります。

前戯の段階でしっかりといい雰囲気が作れていれば、陰部を触るまでに、女性もしっかりと濡れているはずです。もし、あまり濡れていない場合でも、焦らず、パンツの上からゆっくり触るようにしてください。

また、クンニをする際は、舌の先でちょこんと舐めながら、軽く息を吹きかけるように焦らすのも効果的です。

女性は、ペニスが陰部に入る際の独特の感覚に感じてくれることが多いです。挿入時は、まずは挿入するかどうかの焦らしからはじめ、ゆっくり差し込むことを心がけてください。挿入後はいきなり膣内深くまで差し込みすぎず、亀頭当たりの部分で少しずつ動かすようにしましょう。

また、ずっと挿入しているだけではなく、時々ペニスを抜いて、手で責めてあげるのもおすすめです。女性が焦れったさを感じて「もっと激しくやってほしい」と声をかけてくれるくらいまで焦らせると、よし盛り上がるセックスとなるでしょう。

焦らしプレイをする際は、パートナーの性格もしっかりと見極めることが大切です。例えば、Sっ気のある女性や、そもそも性行為が好きではない人、性行為が初めての人に対しては、焦らしプレイはあまり向きません。

Sの女性は、どちらかと言うと自分が責めることに快感を覚えるので、焦らされてもそこまで嬉しくない場合が多いようです。また、エッチなことが苦手な人、経験が少ない場合は、「焦らし」よりも「愛のあるプレイ」が好かれる傾向です。過去のセックスで何かトラウマを持っている可能性もゼロではないので、焦らす際には慎重に行うようにしましょう。

ここからは、焦らしプレイの効果をより高めるうえで、意識したいポイントを3つ紹介します。

焦らしプレイは、適度な時間を守ることが大切です。焦らしがあまりにしつこいと「しつこすぎるわ」「さすがに早くやってくれ」と、女性が不快に思うリスクが高まります。

また、焦らす際に気持ち悪い言葉で攻めるのも当然NGです。気持ち悪さを感じてしまうと、その時点で女性にとっては興覚めなので、焦らし効果もゼロどころかマイナスになってしまいます。

女性の反応をしっかりと確認しながら、適度なところで焦らしは切り上げましょう。

焦らしプレイをする際に「焦らしていい？」「舐めるの我慢しようかな？」と、女性に対して同意を求めるのはあまりおすすめできません。

自分の意思で自信を持って焦らすことで、女性は焦れったい気持ちよさを感じることができます。傲慢すぎるプレイは言うまでもなくNGですが、なよなよしたり、弱弱しいプレイは、「あまりセックスが上手くないんだな」と幻滅されてしまう恐れもあります。自信がなくても自信があるように振舞いながら、焦らすようにしましょう。

焦らしプレイに慣れていない男性は、事前に練習しておくことで、安心して実践できるでしょう。焦らしプレイを練習する際は、風俗店がおすすめです。

風俗は単に自分の欲求を満たしてもらう場所ではなく、プロの風俗嬢相手に自分のプレイを見てもらうことができる場所でもあります。風俗嬢に対して事前に背景を説明をしておけば、風俗嬢も気持ちいいと感じるプレイや焦らしプレイのコツをフィードバックしてくれるでしょう。

特に、デリヘルやホテヘルは風俗でも人気のジャンルであり、ラブホテルでサービスを受けることができるので、本番の環境とも近いでしょう。今まで風俗の経験がない方も、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

焦らしプレイを行うことで、女性をより快感に導き、陰部がたっぷり濡れる可能性も高まります。焦らしプレイは、自信を持って行うことが大切ですが、得意げな感じが出てしまうと、返って女性が引いてしまう場合もあるので、適度な焦らし具合や距離感が大切です。

また、焦らしプレイを練習したい人は、風俗の利用をおすすめします。特にデリヘル・ホテヘルでは、ホテルでのプレイができるため、パートナーや彼女とセックスする際の環境に近いです。風俗嬢はプロなので、お願いすれば女性目線からのアドバイスももらえるでしょう。

妖艶でかわいい女性と遊びながら、焦らしプレイも練習できるので、ぜひ一度利用してみてはいかがでしょうか。